《ミクロ経済学》市場経済の仕組みについてわかりやすく解説

ミクロ経済学

市場経済とは

市場経済(しじょうけいざい、英: market economy)とは、市場を通じて財・サービスの取引が自由に行われる経済のことである

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

https://ja.wikipedia.org/wiki/市場経済

経済学で頻繁に使われる用語です。ちなみに市場経済の対義語は計画経済です。これはソ連がかつて実施していた社会主義国の経済体勢で市場を国家の力によってコントロールする体制のことを指します。

筆者
筆者

民主主義の国々はこの市場経済という体制取っています

市場経済の仕組み

市場経済の各市場

市場経済がどのようにして成り立っているのかというと、大きく分けて以下の3つの市場で構成されます。

・財市場

・労働市場

・資本市場

これから市場の原理をわかりやすく解説するために、市場に参戦するプレイヤーを「家計」と「企業」のみとして考えます。

財市場

私たちが普段購入する物品やサービスが取引される市場のことを財市場といいます。物品やサービスを購入するのは家計ですので、家計が企業に対してお金を供給します。その一方、企業は家計に対して物品またはサービスを提供します。

労働市場

働くという労働を財として取引される市場のことを労働市場といいます。家計が企業に対して労働を供給し、企業は家計に対して給料や福利厚生を供給します。

筆者
筆者

自分達が働くという行為は企業にとっては商品っていう見方もできるんです

資本市場

資本(お金、株、債権)を取引する市場のことを資本市場といいます。家計が企業に対して資本(ここではお金)を提供して、企業は家計に対して利子や配当を提供します。銀行の普通預金なんかはまさにその例です。利用者は銀行に対してお金を提供し、銀行は利用者に対して利子(利息)を提供します。2019年の日本では超金利政策を取っているため、金利がほぼ0なので実質お金を預ける場所としての機能しかありませんが、一昔前なら利息が発生し、その利益を利用者は受けとることができたのです。

市場経済が成り立つ為には

各市場で活発に取引が行われることで市場経済が成り立ちます。逆に何らかの原因で各市場の取引が成り立たなくなった場合、市場経済は成り立たなくなります。成り立たなくなるというより、機能しなくなるといった方が適切でしょうか。このような場合、政府が市場に介入する必要があります。俗にいう経済政策というものです。歴史的な経済政策として有名なものは1930年代にアメリカが大不況に陥った市場経済を立て直す為に実施した「ニューディール政策」とかがあります。

番外:経済学を学ぶのに超おすすめの本

自分は経済学部出身ではないので、独学で参考書を読んで経済学を趣味で学んでいます。参考書は一橋大学に通う友人から絶対読むべきと言われものを読んでいるのですが、せっかくなのでそれらを紹介します。

スタンフォード大学で一番人気の経済学入門

文章もそんなに難しくなく、非常に読みやすかったです。なので初学者にはおすすめです。

現代日本経済

この本は学校の教科書のようなきっちりとした文章で書かれているので多少読みずらいと思いますが、戦後日本がどのように経済を発達させてきたかという部分を数値と一緒に学ぶことができる一冊です。

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