NRZ符号とRZ符号とは?

電気電子工学

NRZ符号とRZ符号の基本知識

まずは基本知識として信号の表現方式は2つ存在する。

単流方式

0と1を電圧の有り・無しで表現する方式。電位0が0を、電位Eが1を表すとき、0と1を識別する基準となる値(しきい値)は、0とEの中央になるため、伝送中にノイズ等の影響により受信電位が変動した場合、0と1の識別に誤りが入りこむ可能性が高くなる。またノイズ等の影響を受けやすいため、主に近距離の通信に利用される事が多くなっている。

複流方式

0と1を電圧の極性(電位E、電位-E)で表現する方式。この場合、しきい値は電位0となる。0と1を単にプラスとマイナスで表すため、ノイズ等により受信電位が変動した場合でも、単流方式に比べて安定したデータ伝送がおこなえる。

ちなみに今回のNRZ符号とRZ符号を英語訳すると(Non return  to zero)と( return  to zero)であり単流方式である。

NRZとRZの違いをグラフで確認

NRZ符号の場合

NRZ符号で 1001 1010 1101 の信号を表すと以下のようになる

図からわかるように,n番目のbitの値が1であればそれに対応する範囲の電圧がE (もしくは1)となる。パルス幅が広く,高調波成分が少なくなるため、伝送帯域幅が少なくすむという利点がある。

RZ符号の場合

次にRZ符号で 1001 1010 1101 の信号を表すと以下のようになる

NRZ符号と異なり,ビットとビットの間に、必ず電位0挿入する。ビットごとに電位0に戻るので、タイミングがとりやすい利点がある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/伝送路符号

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