投稿日:2018年12月18日

【電気電子工学】ダイアゴナルクリップング現象のメカニズムを解説してみた

やること

ダイアゴナルクリップング現象のメカニズムの解説

 

ダイアゴナルクリップング現象って?

 

入力電圧が低下した際に、出力電圧が入力電圧の低下を追従できなくなる現象。この事象を簡単に説明するために、CR並列回路を用いる。

 

入力電圧を以下のように入力した場合を考える。

 

時間Tにて入力電圧が0になったのに対して出力電圧はすぐには0にはならずに、なだらかな曲線を描いて0になる。

これはコンデンサーに電荷が蓄えられ、入力電圧が0になった途端、コンデンサーが放電を開始することで電力源となるのが原因である。

 

現象を数式化する

減少時間は以下の式で表すことができる。

 

$$
T = C R
$$

 

C:コンデンサーの容量

R:抵抗値

 

よって素子の値が大きくなるほどこの現象が発生しやすくなる。

 

工業的な観点で以下の式を満たすように回路を設計する。

 

$$
\frac { 1 } { C R } \geq 9.21 \cdot f _ { m a x } \cdot \log _ { 10 } \left( \frac { 1 } { 1 – m } \right)
$$

 

[math]f_max[/math]:復調信号の最大周波数

m:AM変調度

 

 

 

 

 

 

 

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